抄紙・塗工・仕上工程 - 溶射・表面処理のことなら昭和32年創業の倉敷ボーリング機工株式会社へ

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抄紙・塗工・仕上工程 施工事例


抄紙工程

1.ワイヤーロール溶射(耐摩耗性向上)

ワイヤーロール溶射ワイヤーロールは、ワイヤーの端部接触部が摩耗し、周速差が発生することによって、ワイヤー自体の摩耗も進みます。セラミック溶射を施工し、耐摩耗性を向上させ、局部的な摩耗を防ぐことにより、ワイヤーの延命につながります。

また、近年、ピッチの付着も問題になっていますが、倉敷ボーリング機工のセラミック溶射皮膜は、親水性が高く、水の保護膜が形成されるため、離型性も向上し、ピッチの付着を防ぎます。

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2.プレスロール溶射

詳細はコチラ(KX ROCKページへ)

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3.サイズプレスロール溶射(インナーメタリングロール)

メタリングロールには硬質クロムめっきが使用されることが多く、塩分の多いサイズ液ですと非常に短命の場合があります。それらの腐食環境でも、セラミック溶射に変えてから、10年以上メンテナンスフリーで稼働しています。

濡れ性にも優れ、滑らかな表面であるにもかかわらず、微塗工でも塗工液が紙へ均一に塗布されます。

さらに詳しくはコストダウンへの考え方へ(リンク)


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4.カンバスロール溶射 (耐摩耗性向上 離型性向上)

近年の製紙会社では古紙の配合率が高くなり、ガム(ピッチ)が増えています。ガムがワイヤー、フェルト、カンバスに付着すると、操業効率が悪化します。付着したガムはロールに転移し、堆積され、紙面に付着して大クレームになる可能性もあります。

セラミック溶射を施工することで、ロールに付着したガムが剥がれやすくなり、ドクターで容易に取り除けます。

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塗工工程

1.ドライヤーロール溶射 (肉盛補修 耐摩耗性向上)

ドライヤーロール従来はセクションの全数のロールを同じ外径寸法にするために、研磨を施工していましたが、これには多額のコストが掛かります。

そこで、倉敷ボーリング機工では、ロールの傷の深さ分のみ研削し、高クロムステンレス鋼を溶射し、研磨することで、ドライヤーロールの傷を補修します。ロールが偏芯していない場合は傷の部分のみ研削して溶射補修することも可能です。


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2.リールスプールPAC (耐ナイフカット性 グリップ力向上)

リールスプールには、従来ゴムカバーが使用されていました。しかし、損紙をナイフでカットする際にゴムが傷付き、そのカスが紙に巻き込まれ、品質低下の原因となっていました。

そこで、倉敷ボーリング機工では、ポリウレタン樹脂を原料としたPACコーティングを海外より技術導入しました。PACコーティングは常温施工のため、残留応力がなく、ナイフカットによる傷口が開いたり広がったりすることはありません(ゴムは焼成するため、強い残留応力があります)。また、成分の中にグリップ力を高める効果のある「摩耗フィラー」を含有しているため、巻き締めも強くなります。

.リールスプールPAC

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3.カレンダーロールWC溶射 (耐摩耗性向上)

カレンダーロール近年、ロールへの傷入り防止や紙の表面性のグレードアップ、汚れ対策等のために、カレンダーロールへのWC溶射の適用が増えています。溶射の効果の中でも、研磨周期の延命による 取替費用の削減が最大のポイントです。

さらに表面性については、紙面への傷入りが少なくなり、品質向上につながります。従来のチルド鋼では通紙の際に、紙切れやドクター裏の粕などにより傷が入っていました。WC溶射の場合、傷が入る事があっても大きな傷にはならず、また入った場合も局部補修が可能です。

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仕上げ工程

1.ワインダーロール(リールドラム・セグメントロール)溶射(グリップ力向上 耐摩耗性向上)

リールドラム現地溶射倉敷ボーリング機工では、紙種に合わせてWC溶射の表面粗さを変化させ、適正なグリップ力を与えることによって、高速マシンであってもスリップ及び紙への傷入りを防止できます。


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